バイク、車、、
何故か動かさないと調子が悪くなる
中々動態維持は難しく
昨年11月、久しぶりに動かしたZ32
白河からの帰りR289
チョイとブースト掛けて加速した際
路面蹴るトルクがほんの少し抜けた
ニュートラにしてアクセル戻すと微妙におかしい
帰着まで15㎞程、停車してみた
アイドリングはするが、スバル車みたいな感じだ
極端に言えば一発死んでる感じ
滑らかなV6には程遠く
ま、無事に作業場到着したが
さて、どうしたものか・・・
車のエンジンは解んねーよなぁ、、、
で、しかもこの車、エンジンきつきつに入ってて
整備性最悪
修理工場でも嫌な顔されるほど(笑)
頼りになる修理工の知人RK氏に相談
症状診てもらったところ
「やっぱ一発死んでんな」
ま、要はガソリン行かねーか、点火しないか、、なんだが・・・
***トラブルシュート1***
現車のタワーバーを外す
この段階で、とりあえず、現車の手前4発は診れる
なぜ4発か、、、奥の2発はインテークのパイピングが有って
これを外さないと出来ない、が、外せばエンジン掛けられない
ここでエンジンの番号を任意に決める
ホントは正式なのが有るんだろうけど
調べても解らん
手前右を1番、手前左を2番
中右を3番、中左を4番
奥右5番、奥左6番とした
ここからRK氏の男気なトラブルシュート
エンジン掛けてダイレクトイグニッションを抜く
イグニッションには当然ハーネスが来てるが
ここで大事なことを一つ・・・
接続のカプラーはこの年代、そしてZ32特有のエンジン熱で
カプラーは「パリパリ」、、強く触ると崩れる程なのだ
カプラー壊さないようにイグニッションごと抜く
手袋してるが時々「ビリッ」と来るようだ;;;
1番抜いたら更に悪くなる
2番、同じく
3番、、、変わらず!
4番更に悪くなる
これで3番に問題が出てるのが解った
軽く感電しながら追及して頂いたRK氏に感謝;;;
***トラブルシュート2***
後日
幸いにも部品取り車が有る
イグニッションを外し交換してみるのだ
1個だと中古も怪しいので4つ外してみた
治れば良いのだが・・・
後日RK氏も見守る中、3番のIGを交換
するも・・・、、、治らない、、、。
これで点火系は可能性が低くなった
が、、、修理のハードルは上がる
燃料系かぁ、、、泣けてくる
***トラブルシュート3***
後日
現車の3番インジェクター廻りを視る
RK氏が「もしや、、、」と
インジェクションにも当然ハーネスが行き
カプラーで接続されている
このカプラーを外すが、、、超やり辛い
コの字型のステンのロックピンが外せない
で、、、いじってる内に劣化故にパラパラと崩れ壊れた
そこに現れたインジェクションの端子は完全に緑青状態
金属感はまるで無し・・・
インジェクションの接点不良と一旦落ち着く
後日
部品取り車からインジェクターカプラーを移植する事に
もちろん部品取り車も劣化激しく崩れ壊れる
まともな形では持って来れなかった
後日
接点ヤスリ掛けして何とか使えそうなやつで接続
RK氏が仕事終わりに作業してくれた、、感謝
で、、、なんとか・・・V6エンジンが蘇り
これで何とかトラブルシュートはOK
が、、、終わりではない
イグニッションとインジェクターのカプラーは全滅
これの交換が待っている
奥の5,6番が厳しいな、。
画像撮る余裕なし、。
vol-2に続く
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