2025年4月23日水曜日

☆' Z32なんとか復活、、vol-1

バイク、車、、

何故か動かさないと調子が悪くなる

中々動態維持は難しく


 昨年11月、久しぶりに動かしたZ32

白河からの帰りR289

チョイとブースト掛けて加速した際

路面蹴るトルクがほんの少し抜けた

ニュートラにしてアクセル戻すと微妙におかしい

帰着まで15㎞程、停車してみた

アイドリングはするが、スバル車みたいな感じだ

極端に言えば一発死んでる感じ

滑らかなV6には程遠く


ま、無事に作業場到着したが

さて、どうしたものか・・・

車のエンジンは解んねーよなぁ、、、

で、しかもこの車、エンジンきつきつに入ってて

整備性最悪

修理工場でも嫌な顔されるほど(笑)

頼りになる修理工の知人RK氏に相談

症状診てもらったところ

「やっぱ一発死んでんな」

ま、要はガソリン行かねーか、点火しないか、、なんだが・・・

***トラブルシュート1***

現車のタワーバーを外す

この段階で、とりあえず、現車の手前4発は診れる

なぜ4発か、、、奥の2発はインテークのパイピングが有って

これを外さないと出来ない、が、外せばエンジン掛けられない

ここでエンジンの番号を任意に決める

ホントは正式なのが有るんだろうけど

調べても解らん

手前右を1番、手前左を2番

中右を3番、中左を4番

奥右5番、奥左6番とした

ここからRK氏の男気なトラブルシュート

エンジン掛けてダイレクトイグニッションを抜く

イグニッションには当然ハーネスが来てるが

ここで大事なことを一つ・・・

接続のカプラーはこの年代、そしてZ32特有のエンジン熱で

カプラーは「パリパリ」、、強く触ると崩れる程なのだ

カプラー壊さないようにイグニッションごと抜く

手袋してるが時々「ビリッ」と来るようだ;;;

1番抜いたら更に悪くなる

2番、同じく

3番、、、変わらず!

4番更に悪くなる

これで3番に問題が出てるのが解った

軽く感電しながら追及して頂いたRK氏に感謝;;;


***トラブルシュート2***

後日

幸いにも部品取り車が有る

イグニッションを外し交換してみるのだ

1個だと中古も怪しいので4つ外してみた

治れば良いのだが・・・

後日RK氏も見守る中、3番のIGを交換

するも・・・、、、治らない、、、。

これで点火系は可能性が低くなった

が、、、修理のハードルは上がる

燃料系かぁ、、、泣けてくる


***トラブルシュート3***

後日

現車の3番インジェクター廻りを視る

RK氏が「もしや、、、」と

インジェクションにも当然ハーネスが行き

カプラーで接続されている

このカプラーを外すが、、、超やり辛い

コの字型のステンのロックピンが外せない

で、、、いじってる内に劣化故にパラパラと崩れ壊れた

そこに現れたインジェクションの端子は完全に緑青状態

金属感はまるで無し・・・

インジェクションの接点不良と一旦落ち着く

後日

部品取り車からインジェクターカプラーを移植する事に

もちろん部品取り車も劣化激しく崩れ壊れる

まともな形では持って来れなかった

後日

接点ヤスリ掛けして何とか使えそうなやつで接続

RK氏が仕事終わりに作業してくれた、、感謝

で、、、なんとか・・・V6エンジンが蘇り

これで何とかトラブルシュートはOK


が、、、終わりではない

イグニッションとインジェクターのカプラーは全滅

これの交換が待っている

奥の5,6番が厳しいな、。


画像撮る余裕なし、。


vol-2に続く

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