2024年6月11日火曜日

☆' 追加でウッドデッキ

チト前置き長くなるが

以前ウッドデッキ施工した後に、

トラブルとまではいかなくも、ちょいと困惑した事が有った

バイクや車などの趣味の方も多く、

何かと結びつきも有りがちなウッドデッキ。

その時の参考にでもなれば、、と書いて置く


で、ま、物事には一長一短あって、

臨機応変にその都度対処していくのが大事であり

偏った情報に降りまわされないようにして下さいね

との意味も有る


先日御引渡しした物件

ウッドデッキがやはり欲しいと

今は、色々な材料と方法がありますが

追加工事につき出来るだけ安価にと言う事で始まった


ウッドデッキはネットでキット的な物も数多く

樹木と樹脂の混合剤で耐久性のある資材も出ている

また、本格的には船の甲板などのイペとかセランガンバツ

そしてWレッドシダーなどで造れば言う事なしだが

いかんせん高価で工賃含めたら大変な金額になってしまう


今回は下屋の下に設置、オープンではない

直接雨も当たらない(吹き込めば当然濡れるが)

なので、割り切って考える

そして、後々に部材の交換も初心者でも出来るように簡素化

骨格は桧の90㎜角、根太は入れずに大引きとして3尺飛ばし

3尺飛ばしなので板を厚めにする

桧の骨格は多分相当持つと思うが

板は、経年でいつか交換となるだろう

なので、割り切って「杉材」とした

幅210㎜(7寸)、厚さ36㎜(1寸2分)

長さは2間取れるが交換しやすくするために

あえて1間(芯々1820㎜)に切った

ま、杉材が一番安く上がるかな

やはりコメリに「カフェ板」として同じようなサイズで

暑さが30㎜の板が1,000円ちょっとで販売してるかな


杉材そのままではヤレるのが早いので、骨格の桧も含め

今回は水性のキシラデコールのクリア防腐剤を3回塗りで施工したみた


で、前置きが長かったが

問題はこの板、特に針葉樹の板

切り口だが、丸い円状の年輪があるのがお解りかと

これは我々では「材を板目に取る」と言う

(柾目とは年輪が縦になる様に製材する事)

写真上が木表側と言い写真下が木裏と言う

基本的に大工は木材を施工する際、見える方に木表を出す

木表の方が節が少なくカンナで仕上げても奇麗だからだ

で、それだけではない


実は以前その大工の基本でデッキ板を施工した

数か月後別用事でそのお宅に行ったのだが

「○○さん(自分の事)の板の張り方、

間違ってるってユーチューブでやってたよ」

と、、、言われた


確かに、一長一短でマイナスな部分も有る

この大工基本の施工法だと写真両端が上に

年輪が水平になろうとして結果板が沿ってしまう


それが間違ってるとの話だった

そのユーチューバーは「両端が跳ね上がるから引っ掛かる」

との事の様だ


因みに広葉樹ははっきりとした年輪が出にくく

前途のイペ等はほぼ無いのでこういった目による狂いは出にくい


木裏出したら出したで真ん中盛り上がんね???

と、、、思うし、

軽~く山の連続では濡れたら滑んじゃね???


それよりも、、、

これが一番心配


画像は木裏側

全部が全部はならないが

木の性格上、木裏はささくれが起きやすい

このめくれ、、酷い時はどんどん剥がれてくる


それよりも


足、怪我するよ

爪の間に入ったら・・・怖いぜよ

やっぱり・・・木表出した方が、、、良いんじゃね


一長一短、そして臨機応変と




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