vol-3 国宝への旅
1月3日のルート
「東大寺」
「興福寺」
「新薬師寺」
「薬師寺」
「唐招提寺」
「平城京跡朱雀門」
前日よりはゆっくり起床6:30
朝食はABホテルでバイキング
そうそう、ABホテルに駐車場は有るが20数台かな
で、一回800円。
道路向かいに広いtimesがあってこちら770円
この近辺のホテルなら駐車場はtimesで良い感じ
さてこの日は東大寺、興福寺をまず巡るのだが
丁度中間的な駐車場を探して置いた
合同庁舎、奈良県警本部の駐車場
黄色線で東大寺、赤線で興福寺と廻りました
この時間は全く混む事無く駐車
車を止め東大寺に向かいます
国宝への旅で東大寺は7,15,17,20巻と
国宝のオンパレード
いや、迫力が半端ない
凄い、ただひたすら凄い
この規模、よくまあ造ったものです
つい先日6日夜たまたま視てたNHK-BS
「よみがえれ大仏 〜重源 61歳からの挑戦〜」にて
建立のいきさつなど再確認できました
再放送もするようです
言わずと知れた奈良の大仏様
進路は大仏様左側より裏手に周り一周
一周して
東大寺は大仏殿の東側に
「二月堂」 「三月堂」等、見どころ多いのですが
今日も数か所巡る予定、また基本帰る予定
昨日の積み残し分に加え、またの機会にした
丁度9:30オープンの「東大寺ミュージアム」に入ります
多くの国宝、重文が収められてます
一つの系図に目が止まり、その中にしっかりと
会津に仏教を広めた「徳一」の名が有りました
他にも国宝・重文のオンパレ
境内全容を拝観するには半日はゆうに必要かと
東大寺のHPはこちら
2025 01 03 華厳宗 大本山 東大寺
東大寺を後にし興福寺に徒歩で向かいます
国宝への旅3巻「興福寺」
今回の旅の重要拠点
数年前福島県立博物館にて(会津若松)
「興福寺と会津 徳一がつないだ西と東」展があった
その興福寺と博物館で拝観した秘仏御仏様に再会と
国立博物館、登大路園地を抜け
興福寺国宝館より境内に入ります
ここで初日に春日大社に行く途中に
???だった事が確信に
「興福寺の国宝「五重塔」 」
非常に残念;;;
隣接の国宝「東金堂」もゲート内で
詳しく観る事が出来ません
しかも工期を見ると、、R14年までと、、、
仕方ないですかネ
近くの券売所で金堂の入館料を支払い
興福寺「中金堂」
近年改修された朱塗りが鮮やかな中金堂
国宝ではないが
こちらに安置されてる秘仏・御仏様
配置も素晴らしく「興福寺」が魅せるそのもの
本尊の木造「木造釈迦如来坐像」
重文「木造薬王・薬上菩薩立像」兄弟だそうです
国宝「木造四天王立像」
重文「厨子入り木造吉祥天倚像」
重文「木造大黒天立像」
見応えありました
また、こちらは中の空間が何とも好いんだな
チョイと混んでいた南円堂を過ぎ、奥手に有る三重塔へ
国宝興福寺「三重塔」
小振りで五重塔のインパクトに隠れがちですが
立派な国宝です
あまり拝観者も多くなく
落ち着いた空気に佇んでました
重文「南円堂」
北側に北円堂がありこちらは国宝
どちらにも国宝の御仏様が数安置
最後に興福寺の国宝館に寄ります
何と言っても、興福寺を代表し魅了するのが「阿修羅」
こちらもカメラはNG
安置されてる御仏様は
重文「木造弥勒菩薩半跏像」
国宝「木造金剛力士立像」阿形・吽形
国宝「木造天燈鬼・龍燈鬼立像」
国宝「木造千手観音立像」
重文「木造化仏・飛天」
重文「釈迦如来像頭部」
重文「木造梵天立像」
重文「木造帝釈天立像」
重文「釈迦如来坐像」
国宝「板彫十二神将像」
国宝「銅像仏頭」
国宝「脱活乾漆造十大弟子立像」
国宝「脱活乾漆造八部衆立像」
像のみ記載した
千住観音様と八部衆・阿修羅様が向き合う配置になっていて
一種パワースポット的な感じもした
興福寺が何故これだけ人気で魅力的なのかは
興福寺に来れば自ずと解る
興福寺のHPはこちら
多岐にわたる国宝・重文も確認できます
2025 01 03 法相宗 大本山 興福寺
興福寺を後に
丁度、昼時間
駐車場に戻る訳だがその駐車場近くでランチとした
建物二階にある「牛カツ京都勝牛 奈良公園店」
チョイ高いが、満席状態だが、並ぶことなく
牛カツ、わさびと数種のタレにて美味かったです
この後一階にある「奈良銘品館」にて
名物の「柿の葉寿司」を買う
移動中のおやつだ
せんとくん
昼時でもう並びが出てる駐車場を出て
次なる地、「新薬師寺」を目指す訳だが
間違って「薬師寺」とナビセット
少しルートミスして新薬師寺を目指す
黄色が本来のルート
「新薬師寺」
国宝「本堂」
本堂の御本尊は
国宝「木造薬師如来坐像」
その周りをぐるりと守る
国宝「十二神将立像」
正確には11躯が国宝
1躯は江戸末期の地震により後に造作された模様
静かな佇まいの新薬師寺
静かさ故に国宝「本堂」に安置されている御仏様群が
更に神秘さが増す
この後、薬師寺に向かうのだが
薬師寺と新薬師寺は宗派が違う
新薬師寺のHPはこちら
https://www.shinyakushiji.or.jp/
2025 01 03 華厳宗 日輪山 新薬師寺
新薬師寺を後にし薬師寺に向かいます
薬師寺は北方にある唐招提寺とセットで
黄色線で徒歩で繋ぎました
薬師寺の駐車場から薬師寺に向かう途中
右手にあるのが「休ヶ岡八幡宮」
薬師寺を守っているのだとか
国宝への旅11巻 「薬師寺」
重文「南門」
もう既に塔から凄さがひしひしと伝わってきているが
門をくぐれば広い境内
正面金堂の前、左右にそびえる東塔、西塔
この塔の配置は中々お目に掛かれない
東塔、西塔ともかなり珍しい構造になっていて
規模も大きく
一見五重塔に見えるが実は三重塔
全各層に「もこし」(大きいひさし)が有ることにより
バランス良く、また迫力が増々
西塔は後に再建された事で国宝には指定されていない
金堂に安置されているのは
国宝「薬師三尊像」
中央に「薬師如来坐像」
向かって右脇侍が「日航菩薩立像」
向かって左脇侍が「月光菩薩立像」
やはり撮影はNG
この薬師寺東側に国宝「東院堂」が有るのですが
残念ながら時間の都合上行けませんでした
「大講堂」
「鐘楼」
「食堂」
食堂を抜けると北側拝観受け付に出ます
その先真っすぐな道で徒歩で唐招提寺に行けます
道中東側に「薬師寺本坊」があります
時間が有れば立ち寄りたい
薬師寺のHPはこちら
2025 01 03 法相宗 大本山 薬師寺
650m程「歴史の道」を歩けば
国宝への旅5巻「唐招提寺」
唐出身の鑑真大和上
勝手だが唐の鑑真を招いた菩提寺って所なのかな
国宝の金堂に安置されている御仏様は全て国宝
中央に国宝「盧舎那仏坐像」
向かって右に国宝「薬師如来立像」
向かって左に国宝「千手観音立像」
オーラが半端ない
三尊の前に
国宝「梵天・帝釈天立像」
全てを守護している、国宝「四天王立像」と
時が止まる様な空気感
国宝「講堂」
「開山堂」
鑑真大和尚が収められている「御影堂」に向かいます
が、、、こちらは6月6日前後3日間のみ公開と
入れませんでした
その先にある「鑑真和上御廟」
斜陽が苔を照らしいい空間です
戻りに「新宝蔵」に寄りました
中には国宝、重文が多く安置されてます
国宝「薬師如来立像」
国宝「獅子吼菩薩立像」
国宝「衆宝王菩薩立像」
重文「十一面観音立像」
重文「如来形立像」
国宝「金堂鴟尾」
重文「勅額」天皇直筆
後に調べれば通年見れるわけでなく
ラッキーにも年末年始も期間限定での拝観でした
国宝「宝蔵」
唐招提寺
鑑真大和上のお姿は拝見出来ずとも
数々の国宝、重文
見応えばっちりでした
2025 01 03 律宗 総本山 唐招提寺
歴史の道を戻ります
薬師寺の境内に戻ってきました
もう時刻は16:00前
ゆっくり拝観としたつもりだが、
やはり小走りになった感じも否めない
5つの寺院を一日でってのも無理あるのかな;;;
ま、こんな位であれば、、廻れるって感じですか
こうして戻ってきて、記にするにあたり
新たに気づいたり、見逃してた事も有ったり
最後に「平城京跡」にとりあえず向かいます
平城京歴史公園の駐車場に入り
「平城京 朱雀門」
想ってはいたが結構広く
この「朱雀門」から線路を渡り「第一次大極殿」までは
1kmほどあります
またこの線路が17:00で締められるとの事
正直脚ももう結構ヤバヤバ;;;
こちらもまた次回への積み残しとしました
でも観るだけ観てみたいと
こんなルートで車で一周してみました
北上中は大極殿も良い感じに観れます
北西角に「平城宮跡資料館駐車場」が有り
17:00で閉まってしまうが、時間が有れば
駐車場二個所使いで廻るのも良いかと
これで奈良・国宝への旅は終了
前途した序章の通り帰路とした
当初、写真だけUPしてコメント最少にしようかとも思ったが
自分のログでも有るし、長々つらつら記とした
あと、いつの日かに来れれば積み残し
&新たな発見と巡ってみたいもんです
2025年1月 国宝への旅
最後に・・・・・・・・・
もう一か所気になる処が有り寄ってみました
「旧・奈良監獄」
ホテルへの改装との話を聞いていたが
この後ご当地のスタミナラーメンと思い
街道沿いの「旭川ラーメン」と言うところでラーメン
天理IC近くの天理スタミナラーメン本店は行列、、
結果的に時間ロス最小で高速に乗り
奈良を後にした
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