注文したものが揃ったので交換実行する
シール関係はWeBike
オイルはAmazonで購入
それとチェーンスライダー交換
オイル交換と
まず、フォークシール交換作業のセッティング
いつもは4Tユニックで吊るが
仕事絡みで今回はこのように
一旦フロントスタンドで上げて
タイダウンで4寸角から吊ってスタンド下げる
で、オイルシール関係
「続く996…悩むフォークシール」で前途したが
ドカの品番は無し
アプリリア・OHLINS車だと品番有り
AP8123975 一台分約~10,000円程
ヤマハR1Mも互換有り
品番2KS-231E0-00オイル、ダスト、セット5,845円
OHLINS品で追えば品番は
04730-03 20,000円位とか
(まとめ時に解ったが笑ってしまった@後記参照)
なので、通常は廉価なアリートかSKFに落ち着く
SKFの適合表から視野は広がっていくが
要は43㎜OHLINSフォークは一緒と言う事になる
で、実はもう少し深堀りすると、結論すれば
ヤマハの純正部品で安価にGETできる
オイルシールは「5VX-23145-00」 @1,059円
ダストシールは「4TX-23144-00」 @834円
単品で注文できるのが嬉しい
どちらもYZF-R7’99モデルもこの品番
この99型R7はOHLINSフォーク
どうかと思っていたが情報からもビンゴ
他にもR1、FZ6等が同シール使用
確証は下記交換にて検証
で、オイルもチト悩んだ
SHOWAフォークの純正はSS-8(10番)
使用した事があるのは
MOTUL-EX、ヤマハ01、同M1、同G-10
01はもう廃番、M1がS4でも感じが良かったが
M1、チト高いんだな
MOTULのファクトリーラインと変わらない
で、今回使用するのはAmazonで安かった
MOTUL FORK OIL EXPERT
実行に入るがまず、、、
前回は2013年以前に交換
オイルは多分ヤマハの01(現在廃番)
シールはナヲエさんに頼んだような記憶も
で、釣り上げる前に緩める所を緩める
このキャップボルト外し、、コルサの時から使ってきた
トルク管理できるから良いが、傷つくし
もはや、、、削ったり面倒なので
こちら
サンダーで荒治療する訳ではありません
これで、ま、何とか出来てしまう
勘が頼りの手ルクレンチになってしまうが、、、
おさらいしながら、、突き出しは標準(16mm)
15㎜差金より少し多く(笑)
イニシャル、COM、TEN、記録とっておいて全緩め
イニシャル 14.5回転戻し 5.5㎜かけ
コンプ 15戻し
リバウンド 17戻し
で、キャップボルトを外す
カラー抑えて17レンチ、17メガネで
キャップのねじ込み量も控えて
カラーとナットを外し
自分は、このスプリング入った状態で現状油面を確認
94㎜程だった、。多分自分セット値90㎜だった
マニュアルは量だが、、0.48
完全に抜ききらないといけないし、付着の量とか
ま、油面で管理が間違いないでしょ
オイルはSHOWAのSS8(10番)
で、、、ATFでも良いの???(笑)
因みに後記してるがOHLINS FG8851は
NISSEKI M1の表記、多分ヤマハのM1
で、抜くが、、、スゲー臭い;;;
劣化したフォークオイルって何でこんなにクセーんだろ
結構下部からはガンメタギラギラ
シムやらブッシュやら、そろそろフルOHした方が良いのかな
で、シール交換とする
まず漏れてる方からバラすが
いやいや何じゃこりゃ状態
こんなに汚れてんの初めてだ
傷つけないようにダストをマイナスドライバーで
リングなんか錆びてるし;;;まいったな
リング外して
オイルシールはタイヤレバーで
何でこんなんなったかな、、、原因突き止めたい
当初はヤマハ純正で単品購入可なので
漏れてる側のシールだけにするかと迷ったが
結果ダストシールも買って良かった、、。
もう片方もやって行く
漏れて無い方は全然キレイ
で、刻印が有って、シール確認
ダストシール、NOKの
BR5567E
新品ヤマハ純正
同じくBR5567E・・・
オイルシール、NOKの
BR5566F
新品ヤマハ純正シール
同じくBR5566F・・・
なんと・・・オイルシールもダストシールも全く同じ
ただ、、オイルシールの数字違いは何なんだろ
外したのがが29で新品は27
結論同じ、。
で、、前途したが、、、ブログUP前にチト調べたら
あるバイクのフォーラムにて
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オーリンズのシールキット04730-03を注文したところ
シールはNOK BR5566F、ダストはNOK BR5567Fだったとか
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同じ品 ヤマハ純正で3,786円、、、。
掃除して組んでいく
本来はこの様な打ち込み工具使うが
インナーチューブ入れなくても済むOHLINSは
カラーなどで打ち込んだ方が手っ取り早い
今回はソケット使わないでコメリで買ってきた
400円弱かな
オイルシールはVU40の継手
ダストシールはビニール掃除口50
オイルシールはハンマーで打ち込み
ダストシールは押し込んで入る
リップにシリコングリスたっぷり塗布
慎重にアウターとインナーを組んで
スプリング入れてオイルを入れる
MOTUL-EX10番、01やM1よりチト硬い感じがするな
前回入れたのは01だ、、多分7.5番くらいなのかな
チト動きは硬くでるかな
インナーロッドをエアが抜けるまで上下
20回位やった方が良いかな
で、適量入れてエア抜きで暫く静置
落ち着いたら油面調整は95㎜にセット
硬めのオイルっぽいので5㎜マイナスに振ってみた
で、組み上げ
セッティングはフォーク沈みこみの具合を見て
イニシ/IN 15戻し 5㎜かけ
コンプ/COM 15戻し
リバウンド/TEN 15戻し
としてみた、。ハードにしがちだが柔めが乗りやすい
後は走ってからリセッティングする
三又にセット
トルクは上下ともに1.5Nm(標準)
タイヤ付けてフェンダー付けて、OKと
一段落
で、チェーンスライダーを交換
交換ってより、ほぼ取れて無くなってんだけどね
掃除もしたいのでタイヤ、フェンダー廻りも外す
桜を観に行く前は有ったんだが(笑)
掃除して、、中々汚い
スライダーはそんなに高くなかった
これで何とかなったかな
最後の最後にオイル交換
が、、、バッテリー弱弱しいんだな、、、
バッテリー、、、もう少し持ってくれよ、、
***最後にフロントフォークについて***
DUCATIの車両はSHOWA製を使ったベースモデルと
OHLINSを使ったS~SPS、Rのハイエンドモデルが有る
自分の様にOHLINSでカスタマイズするにあたり
単品づつ購入していくと整合性で迷う時が有る
まず、ややこしいのだ
自分のフォークは996SPS#00モデルか
996Rの純正フォークと思われる
OHLINS品番はFG8851なんだが、何故か刻印は無し
この世代のOHLINSフォークは取付けに種類が多く
FG43
OHLINSのアフター品Φ43フォーク
セット品やブラケット変えて色々なバリエーションの元になる
FG318
748,916のOHLINSアフター品
FG43フォークに削り出し三又付きのキャリパーピッチ40㎜
キャリパーブラケットはサイドから取付けタイプ
FG320
748,916のOHLINSアフター品
FG43フォークに削り出し三又付きのキャリパーピッチ65㎜
キャリパーブラケットはサイドから取付けタイプ
FG884
996のOHLINSアフター品キャリパー65㎜
43フォークに削り出し三又付き
キャリパーブラケットは後方から取付けタイプ
FG8851(自使用品)
996SPSのドカ純正品 キャリパー65㎜
アンダーブラケット注意
SHOWA車両に着けるには拡大加工必要
(加工して使用)
FG8500
748R,998Rのドカ純正品キャリパー65㎜
キャリパー取付け部が5㎜えぐられてる
ディスク板オフセットが変わった為
アンダーブラケット注意
SHOWA車両に着けるには拡大加工必要
FG8880
FG318と同じ内容しかHITしない
チョイ疑問???
と、これだけ出てくる=細かな違いが有る訳で
注意点は三又関係とキャリパーピッチと
ディスク板のオフセットかな
最後にデータシートとして
***FG9750(916系レーシング用フォーク)***
フォーク長 720㎜
ストローク 120㎜
イニシャル・プリロード 0~18㎜(1回転=1㎜)
コンプ 6~16/20クリック
リバウンド 9~12/20クリック
油面 100~130
***FG8851***
フォーク長 715㎜
ストローク 120㎜
イニシャル・プリロード 10㎜(1回転=1㎜)
コンプ ?/20クリック
リバウンド ?/20クリック
油面 諸説有 スプリング無しで110㎜ 有りで85㎜
オイル NISSEKI M1(YAMAHA M1)
***FG884***
フォーク長 730㎜
ストローク 120㎜
イニシャル・プリロード 10㎜(1回転=1㎜)
コンプ 10/20クリック
リバウンド 12/20クリック
油面 スプリング有りで85㎜
***FG318***
フォーク長 730㎜
ストローク 120㎜
イニシャル・プリロード 10㎜(1回転=1㎜)
コンプ 12/20クリック
リバウンド 12/20クリック
油面 170㎜(スプリング???)
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