白河から帰り雨も様な外を眺めながら
似つかわしくなく…
多分、休日、家でバイク関係以外の本を読むなんて事は
記憶にないかも知れん^^;;;
このNHK監修の「国宝への旅」
少し前から縁があって、
お仕事させて頂いている所のおばあさんから頂いたもの
1巻は残念ながら抜けていたが、20巻までそろっている
今ある2巻の初版は昭和61年だ
実に三十年以上前の本で、しかも一冊中々なお値段
現場で休憩時御茶を頂きながら色々な話をする
そんな中、自分は建築の分野から会津に有る建築物
神社仏閣なども改めて関心持っていこうと
考え始めている今日この頃
丁度そんな話になった、。
その流れでおばあさんが、この本差し上げますよ、と!!!
パッと見ても簡単に頂いて良いのか考えてしまうような本の山
最近では字を見るのがつらくなってしまって
処分したくてもどうして良いか解らないと
で、寄付とかすると何かと面倒で、、、とか
恐縮しながらトラックに積んだのである
元々、若かりし頃は、バイクにしか、そう「しか」、かなり「しか」
興味がなく、
「歴史」とか自分の裏側に有る遠いところの事と思っていた(笑)
歳も取ると変わって行くもので(-_-;)
パラパラと読み始めた
と言っても写真が多く、よく解っていないながらも
「すげぇ…」とか「ほぉぉぉぉ…」とか
そんな中で、一つの文章が目に留まった
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美しい風景があり、美しい建物がある。美しい彫刻や絵画がある。
だが、そのどこにも美という「もの」は付着していない。
美とは旅する者の心のなかに、はじめて生まれる。
美とは、作品という「もの」を通じて、ある大いなるものに出合った感動にある。
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人間が人間であるかぎり、
理屈ぬきに有無をいわさず、惹きこむのが美なのである。
そのためには半可通な知識を捨て、まず素直な心になることだ。
しんと静まり返った永遠の瞬間を味わうことである。
-----------------------------以上、国宝への旅第七巻より抜粋----------------------------
難しい事が多く書いてあるが、
ツーリングで急に良い景色に出合った時
そう、こんな気持ちになる
通じるもの、人が想う事、基本は同じなのかもしれない
時々、時間有ったら、こうしてまた続きを読んでいこう
うまく入っていけそうな気がしてきた(笑)
もうちょい読んでみるか
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